25日(火)と27日(木)に、小中一貫教育の一つである小中学生の『交流活動』を行いました。今回は、羽島中生徒会文化部による小学生への読み聞かせでした。本の題名は「うんこだすマン」とだ「ダイオウイカのイカ太郎」。「うんこだすマン」は、排便の大切さについて、面白おかしく紹介している本です。「ダイオウイカのイカ太郎」は、湖で凍ってしまったイカを救出するお話です。
中学生のみなさんが、お面をかぶってかわいい動きをつけ、声色も変えながら、とても上手に読んでくれました。また、イカ太郎では、イカダンスも披露してくれました。小学生が楽しめる工夫がたくさんあり、とても素敵な読み聞かせの時間となりました。年に数回実施しています。次回は、どんな本を読んでくれるのかとても楽しみです。
26日(水)に、海岸清掃と海辺で遊ぼうの学習を行いました。海岸清掃では、海上保安庁串木野支部から海上保安官の方が2名来られて、海のゴミについて、お話をしてくださいました。その後に、全員でゴミ拾いを行いました。ペットボトルやプラスチックごみがたくさん落ちていて、子供たちは一生懸命拾っていました。ゴミが海に与える影響についても学べるいい機会となりました。
海岸清掃の後は、海辺で遊ぼうの活動を行いました。釣りをしたり貝や蛸やエビなどを探して捕まえたりしました。当日は、大潮で、一年で一番干満の差が激しい日だったので、かなり遠くまで潮が引いており、たくさん獲物?をゲットすることができました。また、海に慣れている浜友会のみなさん(地域の方々)にもお手伝いいただき、タコなどの捕り方を指導してもらいました。たくさんの時間海と触れ合うことができ、子供たちはとても満足そうでした。この羽島のきれいな海を大切にしていきたいですね。
8日(土)に、不審者対応訓練と集団下校訓練を実施しました。
はじめに、今年から活用している「命を守るノート」を使って、めあての確認や自分の目標を設定しました。そして、大切なことなどを考えたり話し合ったりしました。
不審者対応訓練では、スクールガードリーダーの矢田部郁男さんが「こども110番の家」の役をしてくださいました。子供たちに『いかのおすし』の合言葉の確認をしましたが、全員が大切なことをしっかり覚えていました。また、交通事故防止の『はひふへほ』も教えてくださいました。
は:走らない ひ:広がらない ふ:ふざけない へ:へんなところ(通学路以外など)を歩かない ほ:歩道を歩く の『はひふへほ』です。
最後に、「不審者は怖いですが、不審者にとって怖いものがあるんです。それは『みんなの目』です。」という話をしました。『みんなのたくさんの目』で、不審者から身を守れるように、暗い所や見えない所に行ったり歩いたりしないようにすること・複数で遊んだり登下校したりすることが大切なことをみんなで確認することができました。