20日(火)の終業式の後に,「一輪車と本の贈呈式」がありました。これは,本校の卒業生である西中浩二さんが設立した「アカデミア財団」からの寄付です。西中さんは,日能研九州の代表取締役でもあります。
本校では,今年度から一輪車に積極的に取り組んでいますが,台数が少ないということと,ほとんどが古くなっていて乗りづらくなっていることが課題でした。また,本校では,読書活動を熱心に行っていますが,蔵書の充足率(児童数に対する必要な図書の冊数)が100%を超えていません。
そこに,今年の6月に寄付の話があり,学校から一輪車と本を希望したところ,一輪車を20台,本を200冊も寄贈していただきました。金額にするとおよそ60万円です。通常学校でこれだけのものをそろえるとなると,数年単位で計画的に予算を要求しなければなりません。そう考えると,一気にこれだけのものがそろうのは,本当にありがたいです。
贈呈式の中で,西中さんから「これからも,いろいろなことにチャレンジして,自分の可能性を広げてほしい。」という言葉もいただきました。
アカデミア財団の皆さん,西中浩二さん,本当にありがとうございました。いつか皆さんに一輪車の演技を披露できるように,大切に使いながら,みんなで一生懸命練習したいです。
20日(火)に,1学期の終業式を行いました。児童代表のあいさつは,3名でしたが,それぞれ1学期に頑張った教科や行事,夏休みにチャレンジしたいことなどを発表しました。
途中,1年生の子が演台に立った時,マイクが高すぎたことに5年生の子が気づき,マイクの位置を低くしました。1学期の「主体的」になるためのキーワードの「K3」⇒「気づき 考え 行動する」が実践された瞬間で,子供たちの成長をとてもうれしく思いました。
42日間の夏休みのキーワードは「自由」です。ある程度のルールの中でですが,「自由」に計画を立てられるからこそ,「主体的」になれます。でも,自分が決めたことには,責任を持たなければなりません。42日間で自分の計画をやり切って,大きく成長した姿が見られることを楽しみにしています。
熊本城の見学を終えて、帰路につきました。みんな案外元気で、寝る子は少ないです。クイズ大会の成績を到着式で発表予定です。優勝者には、豪華賞品が…。お楽しみに♪
熊本城を見学しました。初めにVR映像で、熊本城の様子などを大まかに学習して、実際に見学しました。歴史探偵ノートも活用しながら、しっかり学習できました。帰りのバスでは、熊本城クイズ大会を開催しました。